導入事例

農産物低温除湿乾燥庫の導入事例

「株式会社アグリファームまるごと家」さま

株式会社アグリファームまるごと家のご担当者様の写真
乾燥品目

シイタケ、柿

業種

農産加工

所在地

岐阜県本巣市

導入機種

【FDD-12A】熟成乾燥庫 ※

※現在、農産物の乾燥には2021年4月9日発売「【FDD-12BA】農産物低温除湿乾燥庫」をご案内しています。

従来のシイタケと乾燥温度で差別化して道の駅で販売したい

スライスした柿を乾燥させている様子

シイタケと柿が名産の岐阜県本巣市。従来は、生で出荷するもの以外天日干ししていました。昨今気候が安定せず、天日干しで3日程度かかっていましたが、乾燥庫で大幅に乾燥時間を短縮。スライスなら1日程度、まるごとでも大きさによりますが、大きい物で1日半程度になりました。

スライスしたシイタケを乾燥させている様子

柿の収穫と同時になるので、機械を2台並べて1台は干しシイタケ、もう1台は柿を乾燥します。黒くなりやすい柿もきれいな色で仕上がります。店内で乾燥する為、臭いが充満しないか心配されましたが、吸気排気をしないので臭いません。

お客様の声 40℃で乾燥するので色がきれいです

40℃で乾燥したシイタケ

天日干しすると茶色くなってやけたようになりますが、低温での乾燥はとても色がきれいです。早朝から天気を気にしながら天日干しするストレスがなくなり、雨でも風でも都合の良い時間に乾燥作業ができます。
最盛期だけでなく、乾燥品を作る事で収穫のない時期も商品を販売し、ブランドイメージを定着させます。

シイタケを乾燥させる準備の様子

近隣の道の駅や特売所で地元の特産品が販売されています。他の製品と並んだ時に差別化できるよう、ネスターの熟成乾燥庫を選びました。柿もシイタケも乾燥する温度帯の違いで色や香りに差ができることがわかり、今後益々商品化の構想が広がります。

導入機器

fdd-12ba

乾燥庫の内部は、部品などが入り組んでおらず、細かいところまで確実に清掃が行き届くのでとても衛生的。また、多品種を一度に乾燥できるため、旬の食材が重なる場合でも作業効率が高まります。