導入事例

農産物低温除湿乾燥庫の導入事例

「定山渓ファーム」さま

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定山渓ファーム皆川さんと担当営業の渡邉さん
乾燥品目

野菜、果物

業種

農業・農産加工

所在地

北海道札幌市

導入機種

【FDD-12B】熟成乾燥庫 ※

※現在、農産物の乾燥には2021年4月9日発売「【FDD-12BA】農産物低温除湿乾燥庫」をご案内しています。

東京ドーム4.6個分の大農場とレストランをたった4人で運営

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長い冬を待つ晩秋の定山渓ファーム

札幌市新千歳からの観光ルートとして人気のある、ここ「定山渓ファーム」では広大な農場を効率よく運営する為に様々な工夫をしています。機械ができることは極力機械に任せて効率化を図るという哲学をもっています。それもそのはず、1年のうち長い間、雪に覆われるという立地から、数か月しか働けないパートさんでも毎年教育時間を最短にして、同じ作業を習得しなければなりません。

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収穫後冷凍保存しているプルーン。タネを取り、半分に切って冷凍します。

半調理状態の食材を冷凍ストックし作業工程削減、収穫した農産物は旬のうちに乾燥したり、急速冷凍してストックして、それを加工することで年間通して作業を平準化しています。加工しやすい状態で冷凍しているので素早い調理が可能です。

【お客様の声】農産物低温除湿乾燥庫、ブラストチラー&ショックフリーザー、真空包装器の『三種の神器』で食品ロスを解消!

乾燥したフルーツ
りんご・プルーン・プラムは40℃で24時間~48時間程度乾燥しています。

定山渓ファームの青果や花はすべて無農薬、無堆肥!堆肥として土に戻す青果以外は、極めてロスが少ないそうです。収穫したら生で提供しきれないものは乾燥、冷凍!

ブラストチラー&ショックフリーザー・農産物低温除湿乾燥庫・真空包装器は自ら『食品ロスを解消する三種の神器』として提唱して、フル稼働しています。

乾燥した青果はマフィンやスコーンにいれ、冷凍して通年販売!

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左:ドライフルーツ入りフレーバーティー。右:急速冷凍した青果をプレハブ冷凍庫で保存。

ドライフルーツの他に、冷凍で保存した青果はジャムやソースになります。冷凍して解凍する時砂糖を加えると、浸透圧で水が出て、その時ペクチンも一緒にでるので早くジャムになるという利点でジャム作り教室も開催!冷凍でストックしているので食材がなくなる事がありません。

導入機器

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【FDD-12BA】農産物低温除湿乾燥庫

乾燥庫の内部は、部品などが入り組んでおらず、細かいところまで確実に清掃が行き届くのでとても衛生的。また、多品種を一度に乾燥できるため、旬の食材が重なる場合でも作業効率が高まります。