よくあるご質問

セミドライフルーツについて

どんな果物・野菜がセミドライに向いていますか?

40℃の乾燥では「色・香り・風味・栄養が残る」といった特徴があります。
栄養価が高くて色鮮やかな果物は、高温での温風乾燥と差別化でき、高い付加価値がつきます。
セミドライにすることでジューシーな食感に仕上げることができますので、そういった特徴のある果物や野菜が向いています。

果物の他にどんなものが乾燥できますか?

野菜、きのこ類、ハーブなど多くの食物が乾燥できます。またドライフラワー製造でも導入事例がございます。
ハーブは低温で乾燥すると、色がきれいなだけでなくフレッシュな香りが残ります。
またゆずの皮などは「高温で乾燥したものよりも色がきれいで香りも強い」との評価を、乾燥テスト依頼先より受けました。
野菜の食物酵素も高温で乾燥すると失活してしまいますので、低温で乾燥した方が良いものがあります。
野菜では、パプリカ・大根・長芋・ごぼうなどの実績があります。

セミドライとドライの違いはなんですか?

ジューシーさを残し、カチカチに乾燥しないのがセミドライです。
一つの目安としては、20%以下にしたものがドライフルーツとして多く存在します。
硬くて歯でちぎるように食べるイメージです。
水分率35%以上程度にしたものがセミドライフルーツとして食感を楽しむ事ができます。
水分があり噛みやすい硬さです。(あくまでも目安で、収穫時期・品種・産地・熟した状態などによっても異なります)

高温乾燥では商品化できなかった食材がありますか?

イチゴなどは高温で乾燥すると熱によって変化しだらりと溶けたような感じになり、風味もとんでしまいます。
色や質感が生に近い状態にしたい場合は35℃程度の乾燥が望ましいです。

セミドライフルーツの消費期限はどれくらいですか?

消費期限は、水分量、PH、糖度のバランスで変わります。
食品添加物などを使用しない場合は冷蔵庫で2~3日程度が目安です。
PH5.3以下、水分活性0.84にすると保存性を高めることができる(ジャムのJIS規格)
ドライフルーツではPH4.6以下、糖度60以上が常温で保存する目安です。

水分があっても、糖度が高いと腐敗しにくくなります。
ジャムなどは水分はありますが、糖度が高いので常温で長期保存してるように、セミドライフルーツも糖度とPHを高くすると保存期間がのびます。

セミドライってなんですか?

ジューシーさを残してカチカチに乾燥しないのがセミドライです。
六次産業化を目指す農家では小規模の加工も多く、薄利多売、大量生産の大きな企業には価格で太刀打ちできないのが現状です。
薄利多売に打ち勝つために、他店と差別化した高付加価値を作りたいというニーズあります。
色がきれい、香りがいい、酵素が失活しないなどのメリットで対抗できる高付加価値商品の一つがセミドライです。

市場について

セミドライならではの市場はどこですか?

他社、他店と差別化する高付加価値商品を生み出そうとして、六次産業化を目指す果樹生産者、野菜生産者、加工業者などがあります。
また、食品ロスを解消するために、捨てている果実や野菜などを乾燥、加工することで保存期間を延ばそうとしている市場もターゲットです。

野菜・果物を乾燥するとどんなメリットがありますか?

食品ロスを解消するために、捨てている果実や野菜などを乾燥、加工することで保存期間を延ばす事ができます。
乾燥することで、異なる使い方ができるようになる場合もあります。

40℃の乾燥について

天日干しと比較するとどんなメリットがありますか?

農産物低温除湿乾燥庫での乾燥は外気の影響を受けずに乾燥することができます。
天日干しでは空気中の不純物(PM2.5など)の影響をうけたり、虫や動物による被害をうけたりします。
農産物低温除湿乾燥庫は吸気排気を一切しませんので、空気中の不純物が庫内に入りません。
したがってクリーンな乾燥が可能です。

高温の乾燥と比較してどんなメリットがありますか?

食物の中に含まれる酵素は含まれる酵素は50℃以上で失活してといわれています。高い温度で乾燥するとこの酵素が失活してしまいますが、低温で乾燥すると酵素の働きを維持することができるのです。
35℃から40℃が酵素が最も活性化する温度帯です。

高温乾燥と40℃乾燥では栄養。色に差がありますか?

40℃の乾燥と60℃の乾燥で抗酸化力が高いといわれているパプリカを乾燥し色の違いを比較したところ、40℃乾燥のほうが赤く鮮やかな色でした。
更に、抗酸化力も高く、ビタミンC含有も多かったです。
(あくまでも一例で個体差があります)
熟成乾燥コラム「乾燥温度帯による栄養の違い」参照

温度は低くして冷風乾燥の方が食物にはいいのでしょうか?

高温で乾燥すると色は焼けたようになってしまいます。
酵素も50℃で失活してしまいます。
またあまり低温すぎると、乾燥時間が長くかかり、酵素も活性化しません。
酵素が活発にはたらき、乾燥時間も比較的短く、栄養も残る温度が35℃~40℃です。

食材に適した乾燥温度帯を教えてください。

肉など→0℃付近(加熱したものは除外)肉のエイジングには様々な種類があります。
魚など→5℃~35℃
野菜・果物など→35℃~40℃
穀類→60℃

資料・乾燥データについて

野菜の乾燥の目安はありますか?

乾燥品目の一覧参照

果物の乾燥の目安はありますか?

乾燥品目の一覧参照

農産物低温除湿乾燥庫(FDD-12BA)について

どれくらいの量が一度に乾燥できますか?

1つのトレイの耐荷重が3キロです12段ありますので36キロです。

なぜセミドライに威力を発揮できるのでしょうか?

色がきれいで香りもよく、栄養素も残すことができるのが『低温除湿乾燥』です。
本来であれば生で食べたいフルーツですが、セミドライフルーツは加工食品としての保存性を高めながら、
素材の持つ色や栄養素などを残した新食感のドライフルーツですので、
弊社の『農産物低温除湿乾燥庫』がその威力を発揮します。

一般の乾燥機との価格差は?

酵素が活性化する温度帯を一年中保持するには、夏になると温度を下げなくてはなりません。
そこで冷凍機を備えた冷蔵ユニットが必要になり、一般的な温風乾燥庫よりも比較的高めの価格設定となります。

除湿乾燥とはどうゆうことですか?

吸気排気をおこなわず、庫内の空気を循環させ、湿気を水分に変えて排出します。

除湿乾燥のメリットはなんですか?

外気をとりこむ事がありませんので、空気中の不純物、虫、などが庫内にはいりません。
安心安全でクリーンな乾燥が可能です。

狭い室内で乾燥します。臭いはしますか?

吸気排気を一切おこないませんので、乾燥中は臭いが外にもれません。

高温で乾燥すると色がかわるのでしょうか?

温度によりタンパク質が変質しますので、食材の色が悪くなります。

乾燥テストはできますか?

可能です。ネスターに食材を送って頂き乾燥テストをする方法、
販売会社のテストキッチンで乾燥テストをする方法、
現場(加工場など)に機械を設置して乾燥テストをする方法
などがあります。

メンテナンスはどこがやるのですか?

株式会社ネスターはホシザキ株式会社のグループ会社です。
メンテンナンスはグループ会社の全国15販社 400拠点のホシザキ販売会社が行いますのでご安心頂くことができます。

トレイには大きな果実や野菜ものせることができますか?

1つのトレイの耐荷重は3キロです。
高さは47ミリです。
エアガイドを取り外すことで高さがある果実・野菜も乾燥可能です。

1日の生産量はどれくらいですか?

乾燥するものによって異なります。
たとえば乾燥に10時間かかるとすると、1日2回転。
タイマーの使用で夜中も乾燥させて、朝乾燥完了状態にすることができます。
耐荷重上限で考えると、36キロ×2回転で72キロです。

温度が低いと乾燥時間はどうなりますか?

温度が高いほど乾燥時間は早くなります。
たとえば、40℃と50℃では、10℃の差がありますが、10℃上がると半分くらいの時間になりました。
素材の旨みや栄養を逃さない乾燥は酵素が失活するといわれている48℃以下が望ましいです。
(あくまでも目安です)

導入にかかる費用を教えてください

『農産物低温除湿乾燥庫(FDD-12BA)』:本体標準価格(税抜) 168万円
こちらは標準価格のご案内になります。実際のお値段については弊社販売代理店よりお見積りいたします。
見積希望の際はお問い合せフォームまたはお電話にてお知らせくださいませ。
※別途費用として、搬入設置費と電気工事費がございます(代理店が設置する場所を確認し、お見積りいたします)。

リース契約での購入も可能ですか?

そのようなご提案も可能で、既に多くのお客様にご利用いただいております。
リース契約の内容については、販売代理店からご説明いたします。
詳細のご案内が必要な場合は弊社営業担当から販売代理店へ手配いたしますので、お問い合わせフォームまたはお電話にてお知らせくださいませ。