※農産物低温除湿乾燥庫FDD-12BAのみ対応
農産物低温除湿乾燥庫と農産物乾燥庫が選ばれる理由と特長、
導入時によくある課題などをご紹介します。
各コンテナを仕切り、乾燥効率の向上及び下コンテナへの液垂れを防止する「エアガイド」を搭載(※)。液垂れによる味移りが無いため、多品種の乾燥を一度に行うことができます。※農産物低温除湿乾燥庫のみ。
乾燥温度帯で、農産物の色、質感も変わります。40℃乾燥(※)では、素材の色を残しつつ、ビタミンC等の栄養も逃しません。また、食物酵素の働きも失わないため、抗酸化力も残します。うまみも凝縮され、従来の乾燥商品と比べ、食感・味わいなど差別化しやすい仕上がりになり、セミドライフルーツの加工など、食品加工の現場で力を発揮します!
・乾燥結果は乾燥品目:赤パプリカを参照
・詳細は乾燥コラムを参照
※40℃乾燥は農産物低温除湿乾燥庫で実施したものです。
分析:デザイナーフーズ株式会社
「農産物低温除湿乾燥庫」は、乾燥中は吸排気を行わないため、外気からの不純物混入、虫、菌などを庫内に引き込まず衛生的で、店内など密室の空間でも臭いません。さらに、庫内の空気循環は、高温になる白金触媒を通り、臭いの素となる成分を燃焼分解し、乾燥中の臭いを抑える独自の脱臭機能を搭載しております。また、庫内の乾燥中の水分は結露させて庫外に排出し、除湿乾燥でクリーンな状態を維持させます。
(脱臭機能は20℃設定以上での乾燥温度帯で作動します。)
※農産物低温除湿乾燥庫FDD-12BAのみ対応
庫内の温度を年中安定させて乾燥するためには、夏は庫内の温度を下げ、冬は上げる必要があります。「農産物低温除湿乾燥庫」は、冷凍機搭載による冷蔵機能を備えているユニットとヒーターで、一定温度を保つことができます。
約440カ所のサービスステーションで全国くまなくネットするホシザキグループ。メンテナンスなどのアフターサービスも安心です。
※農産物低温除湿乾燥庫FDD-12BAのみ対応
「温風乾燥(28~45℃)」だけではなく、「冷風乾燥(15~28℃)」、「寒風乾燥(5~15℃)」にも対応。5~45℃の広範囲で乾燥温度を設定することもできるので、天日干しにこだわってきた素材も、天候に左右されることなく衛生的に、温度をコントロールしながら安全に乾燥を継続することができます。
「連続乾燥運転」だけではなく、「乾燥運転から冷蔵運転」、「冷蔵運転から乾燥運転」の乾燥パターンが選択でき、ご希望に合わせて10通りのコース設定が可能です。例えば、出勤時間に合わせて乾燥を完了させるなど、使い方に合わせた設定が可能です。
※冷蔵運転は一時保存用の機能です。乾燥後は、すみやかに冷蔵庫へ移してください。
※冷蔵運転時は送風を間欠運転して乾燥を抑えます。
汚れた場合でも、簡単に取り外しができ、すぐに掃除が出来る扱いやすい構造です。
※清掃や部品を取り外す場合、手袋を着用の上、必ず元の位置に戻すようにお願いします。
脱臭機能「触媒燃焼方式(白金触媒※)」を搭載。触媒を通過した臭気成分を燃焼分解し、乾燥中のニオイを抑えます。
※20℃設定以上の乾燥温度帯で作動
熱風で簡単に果物や野菜が乾燥できます。破砕すれば、素材をパウダー状にも加工可能です。
温度と時間を自由に設定できます。(30℃〜80℃)
側面ダクト、パイプ棚、カバー/シェルフ・棚受金は取り外し可能なため、汚れてもすぐに掃除出来ます。
2ヶ所に搭載されたセンサーにより、庫内の温度を制御し、青果(農産物)に適した乾燥を実現します。
機械内のかごが深く大きいので、厚みのある果実でも乾燥できます。
停電が起きても復旧した際に自動で再運転を開始する設定が可能です。
熱風が直接青果(農産物)に当たると乾燥ムラが起きるため、風の流れを制御しています。
設定温度に合わせてダンパーが自動開閉することで庫内の温度を調整します。
ドライフルーツ・野菜をパウダーに加工すれば用途が多彩に!
今まで廃棄してしまっていた農作物を、一定の品質で栄養を逃さず美味しく乾燥させ商品化。収穫期以外にも商品を販売することができます。
庫内の乾燥温度をコントロールできるため、天候に左右されず乾燥。今まで天日干しでかかっていた時間を短縮、様子を見に行っていた時間を削減することができます。
天日干しにかけていた人員を機械1台に任せることで、早朝労働の回避や人員不足の状態を改善することができます。
PM2.5、虫などの被害が天日干しではありました。業務用食品乾燥庫を使えば、これらの被害を受けることがありません。